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2021-11-22

車のカスタムとは?おすすめのかっこいい例からダサい例までご紹介!

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今回は車のカスタムについて、初心者でもわかりやすいように解説しています。周囲から笑われるダサいカスタム例や真似したいかっこいいカスタム例も紹介しますので、カスタムを始めたい方はぜひ参考にして、信頼できるカーショップに依頼してください。

初心者必見!車のカスタムとは

自動車を自分好みに改造することを「カスタム」と呼びます。カスタム内容は車のパーツを交換したり付け加えたりと多種多様で、内外装やエンジンチューンなども問いません。
また、自動車メーカーによっては内外装の仕様変更や足回りのセッティングなどを変更した「カスタムグレード」を展開している車種も存在します。カスタムは車検を通過できる保安基準内で楽しむのが鉄則ですので、カスタム前に保安基準を満たしているかどうかよく確認してください。

車のカスタムの種類は?レース仕様、VIP仕様、痛車などさまざま!

車のカスタムの方向性は実に様々ですが「レース仕様」「VIP仕様」「痛車」は特に流通数が多いです。流通量が多いこの3つについて解説していきます。

①レース仕様


「レース仕様」はトヨタ86やスバルWRXといったスポーツカーの性能を、さらに引き出すためのカスタムです。1秒でもラップタイムを縮めるため、空気抵抗の少ないエアロパーツや軽量化されたホイールを装着しサーキットに臨みます。
他にもエンジンにチューンナップを加えたり、高性能なブレーキなどに交換したりするカスタムもあります。

②VIP仕様


「VIP仕様」は主に高級セダンをカスタムし、ローダウンしたり高級感や押し出し感を高めたりするエアロパーツを装着します。内装は純正の高級感や華やかさを昇華させる、シート生地変更や液晶ディスプレイの追加などが一般的です。

③痛車

アニメやゲーム、ボーカロイドなどに登場する美少女キャラクターを車にラッピングし、強烈な個性をアピールできるのが「痛車」です。インパクトはありますが実はカスタム手法はシンプルで、ベース車両もスポーツカーやコンパクトカーなど種類を選びません。
近年はより注目を浴びやすいフェラーリやランボルギーニといったスーパーカーを痛車にするのが流行しており、痛車が集まるイベントも開催されています。

注目!カスタムにおすすめの車メーカー

一人ひとりデザインや乗り心地、カスタムの方向性など好みがありますので明確におすすめできる車メーカーは存在しません。しかし、どの車メーカーでも人気車種とアフターパーツの豊富さは、比例関係にあります。
車メーカーの中でもトヨタは特に車種数が多く、中古車も豊富に流通しています。トヨタ車ならアフターパーツが豊富に用意されていますので、カスタムの幅が広がりベース車両として困ることはないでしょう。

車のカスタムパーツには何がある?部位別のおすすめも!

ここでは抑えておきたいカスタムの基本となるカスタムパーツ4種を、部位別に紹介します。

①エアロパーツ(外装)


車の見た目を大きく変えられるのがエアロパーツです。フルエアロと呼ばれる純正バンパー交換タイプが主流でしたが、近年は純正バンパーを活かすフラップタイプのエアロパーツが流行しています。

②ホイール(足回り)


ホイール交換には車のカスタムの方向性を示す、需要な役割があります。軽快なデザインでレーシーな雰囲気に仕上げたり繊細なデザインを採用して高級感を演出できたりします。

③車高調(足回り)


車高調(しゃこうちょう)は車の車高を上げたり下げたりできるだけではなく、乗り心地も調整できる製品です。自宅や通勤経路などの段差を考慮し、走りに支障のないベストな高さに調整しましょう。

④マフラー(排気)


リアビューの印象を決める要素の一つが、マフラー交換です。排気音も変化し保安基準内のマフラーでも、十分に迫力のある重低音が楽しめます。

車のカスタムはどこでできる?おすすめのカスタムショップとは

車のカスタムはカスタムショップ・ディーラー・カー用品店で行えます。ディーラーやカー用品店はパーツ持ち込み禁止だったり、対応車種も限られたりと選択肢の幅は少ないのが現状です。カスタムを依頼する場合は専門の知識や設備を保有している「カスタムショップ」の利用がおすすめです。

中でも、クールレーシングは全国に5店舗を構えており、車のカスタムやコンプリートカー製作を手掛けています。自社製品のエアロパーツ・ホイール・車高調・マフラーなどをラインナップし、スタッフの方たちは知識や実績も非常に豊富です。
車のチューニングをメインに行っていた時期もありますので、レース仕様やドリフト仕様にも問題なく対応してくれます。また、YouTubeチャンネル登録者数21万人を突破している「KUHL Racing TV」は、アットホームな雰囲気が人気で若年層からの支持も高いです。ぜひカスタムの楽しさを知って、実際にクールレーシングに足を運んでみてください。

初心者でもできる!カスタムの手順やパーツのおすすめは?注意点も

初心者でもできる、簡単なDIYカスタム例を3つ紹介します。

①ステッカー


外装へのステッカーの貼り付けは失敗しにくく、コストもかかりにくいのでおすすめです。ただし、フロントガラスと運転席助手席ガラスへの貼り付けは、車検に通りませんので注意してください。
ステッカーを貼り付ける際は剥がれないようにシリコンオフを使い、念入りに脱脂を行ってください。

②インテリアパネル


インテリアパネルは内装のナビ周りやウインドウスイッチ周りなどに貼り付け、高級感やスポーティーさを演出できる製品です。車種によっては車メーカーがオプションパーツとして、ラインナップしているケースもあります。
社外品を購入する際は必ず適合車種表を確認し、十分に脱脂を行ってから装着してください。

③シートカバー


シートカバーは純正シートに被せて使用し、車内の雰囲気を一変できる製品です。シートカバーの材質は主に合成皮革(PVC)で、シートパターンやステッチの入り方など細かく設定できる製品も販売されています。
純正シート部品を壊さないように焦らず確実に仕上げるのがコツで、作業時間の目安はおよそ3時間です。

これってダサい?車のダサいカスタム例をチェック

車のダサいとよく言われてしまうカスタム例を3つ紹介します。自分のカスタムを見直して参考にし、かっこいいカスタムカーを目指しましょう。

①スモークガラスが濃すぎる

濃すぎるスモークガラスは周囲に威圧感を与え、かっこいいとは言えません。ガラスには「透過率」と呼ばれる保安基準が定められており、運転時の視界を確保する必要があります。
スモークガラスの貼り付けは、「透過率」の保安基準を満たしたものを購入してください。

②車高が低すぎてタイヤがハの字になっている

車高が低すぎて亀のようになっているカスタムカーはダサいです。走行時にタイヤがバーストしたり真っ直ぐ走れなかったりする可能性が高く、車検も通りません。
また、タイヤの偏摩耗や乗り心地の悪さにも繋がります。

③爆音マフラー

爆音マフラーは歩行者や近隣住民の騒音問題に繋がり、車検も通りません。保安基準外のマフラーはサーキットなどクローズドコースを走る時のみ装着し、周囲への配慮を忘れないようにしましょう。

かっこいい車のおすすめカスタムをご紹介!

かっこいい車のカスタムのキーワードは「純正感」です。トレンドでもある大人のカスタム例を紹介します。

①純正バンパーを活かしたエアロパーツ


近年の車はデザインが秀逸なものが多くエアロパーツは主張しすぎない、さりげない造形が人気です。過激なデザインのエアロパーツではなく純正オプションにありそうな、控えめなエアロパーツがかっこいいと言えるでしょう。

②適度に下げられた車高


適度に下げられた車高は車に一体感が生まれ、本来のかっこよさが引き立ちます。バンパーを地面に擦る心配も少ないので、安心してドライブが楽しめるのも嬉しいポイントです。

③車内に適度なアンビエントライトを追加

車内に適度なアンビエントライトを導入すると、欧州車のように煌びやかな雰囲気になります。アンビエントライトとは間接照明を意味し、足元空間やカップホルダー付近を照らすと視認性が向上する効果も期待できます。
アンビエントライトは国産車では採用例が少なく、同一車種間で大きな差別化を図れるでしょう。

さいごに

株式会社スタルジーによる自家用車に関する調査・アンケートでは、「車をカスタムしたいと思いますか」という質問に対し、「はい」と答えた方は115名(28.75%)で「いいえ」と答えた方は285名(71.25%)でした。つまり、車をカスタムしたいと思っている方は少数派です。そんな少数派な車好きの方々をクールレーシングは応援し続けます!

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